サポーターの重要性と選び方
膝や手首のサポーターは、怪我の予防や回復に欠かせないアイテムです。
当院でも、日常的な治療の一環としてサポーターの使用をおすすめしています。
今回は、サポーターの重要性と選び方をご紹介します。
サポーターの重要性
サポーターは、関節を安定させることで過度な動きを防ぎ、怪我を未然に防ぐために使用します。
特に、スポーツや重労働を行う際には、これらの関節に大きな負担がかかるため、サポーターの役割は非常に重要。
また、怪我をした後のリハビリ期間中にも、サポーターは関節の負担を軽減し、痛みを和らげる助けとなります。
次に、サポーターの選び方をご紹介します。
代表的な膝と手首のサポーターの選び方です。
サポーターの選び方
膝サポーター
サポートレベルの確認:
軽度、中程度、高度のサポートレベルがあり、怪我の種類や程度に応じて選ぶ必要があります。
軽度のものは日常使用に、中程度や高度のものはスポーツや重労働に適しています。
素材の選定:
通気性が良く、肌に優しい素材が理想的。
膝のサポーターは面積が大きく、また蒸れやすい位置にあります。
したがって長時間の使用でも快適さを保つため、伸縮性のある素材が適しています。
フィット感:
サイズが適切で、しっかりとフィットするものを選ぶことが重要です。
膝はとくに普段から伸縮運動が多い箇所。
ズレを防ぎ、安定したサポートができるものを選びましょう。
当院で使用しているのはこちらのサポーターです。
3つのポイントをしっかりカバーしてくれています。
手首サポーター
固定力の調整:
手首や足首の怪我は、程度によりますが一定期間動かしてはいけない場合があります。
調整可能な固定力を持つものが必要になってきます。
怪我の状態に応じて適切な固定力を選びましょう。
使用目的に応じた選択:
手首のサポーターの目的は様々。
スポーツのパフォーマンスを上げるもの、仕事や家事での怪我を防ぐもの、リハビリ用…
それぞれの使用目的に応じたサポーターを選ぶことが大切です。
動きやすさ:
リハビリ用でなければ、手首の動きを制限しすぎないことも重要ですね。
生地が分厚すぎたり、固定がきつすぎるものはおすすめできません。
必要な動きをサポートするものを選びましょう。
ちなみに当院でおすすめしているのはこちら。
まとめ
膝や手首のサポーターは、怪我の予防やリハビリにおいて重要な役割を果たします。
適切なサポーターを選び正しく使用することで、関節の健康を守り、快適な生活を送ることができます。
安価なものも出ていますが、何より目的や症状に合わせたサポーターを選び、適切に装着することが大切。
当院でもサポーターを取り扱っています。
装着方法も指導しておりますのでお気軽にご相談ください。。
足首用もあります!
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